安否確認Bot for LINE WORKSの導入以前は別の安否確認システムを利用しており、メールと電話での配信方式を採用しておりました。それ以前は電話連絡網で連絡していました。
以前導入していたシステムでは、管理者画面に入るためにログインID・パスワードの入力が都度必要でした。
導入前に抱えていた課題や、既存の安否確認システム導入時の課題や不満はどんなところでしたか?
従業員のメールドメインの設定によって安否確認のメールが届かなかったことも多かったです。パスワードを忘れてログインできない社員が多く、不便でした。
具体的には、安否確認をメールで携帯に配信しても受信できない社員が複数いました。調べてみると、迷惑メールフィルターがかかっており、メールが届かなかったようです。
個別に携帯のメール設定を修正する必要があったので、苦労しました。携帯の機種を変更するたびに設定の確認が必要になるため、万が一災害が起こった際、本当に安否確認の配信が出来るか不安がありました。
安否確認bot for LINE WORKSの導入決定のポイントは?
ソフトバンク社からLINE WORKSを導入した際に、福利厚生のプランで安否確認Bot for LINE WORKSの存在を知りました。
安否確認bot for LINE WORKSは、マニュアルがなくても使える他にないシステムだと思いました。また、普段使い慣れているLINE WORKSのUIで回答が出来るので、回答率が高いことも期待できました。
配信結果については組織長にも権限委譲出来ることで、迅速に確認をすることができると思いました。また、自動配信のため、災害時に誰が配信するかということを決めておかずに配信が出来ることも魅力でした。
導入後はいかがでしょうか?
現状は大きな災害もなくテスト配信で教育を行っていますが、従業員が回答するbotは直感的に操作できるUIなので、マニュアルがなくとも説明してすぐ理解してもらえ、説明の手間が少ないことが魅力です。
さらに、管理権限を委譲できるため、システム導入後は、「課長が部下の安否を確認」→「課長から総務に報告」→「総務から本社に報告」と、円滑な報告の流れを作ることが出来ました。
安否確認Bot for LINE WORKSを導入後、BCP対策を強化することが出来ました。